この本は10年ほど前に流行り、「引き寄せの法則」という言葉が一般的に広まるきっかけとなった本だったと思う。

その流行りと同時に私も手にとって読んだ。


この本のポイントは「誰でも」「簡単に(楽して)」「欲しいものが手に入る」、その方法が書かれている。
(と、今こう書いてみると明らかに詐欺の常套句じゃないか)


引き寄せの法則は要約すると、「そうなりたい」と思う状態に「もうすでになっている」と思い込むことで何でも手に入れることができる、ということかな。

これに関しては今は否定も肯定もしない。本気で「間違いなくそうなるんだ」と思っていると実際そうなっていくものだと思う。(というか、そうなるように自ら行動していくのだと思う)


そのことを「秘密」として、わくわくするような「すばらしいこと」として紹介しているこの本を読んで、これが真実か! と自分も幸せになるための手法を手に入れた気がした。
あまりにも感激して前向きになれた気がしたのでネガティブな知り合いに渡して今私の手元にはない。


この本では、多くの成功者が「引き寄せの法則」の法則を実践してきたと紹介している。

また、その証明のため量子力学の話がちらっと出てきている。
私が量子力学に興味を持ち、わくわくしたのはこれがきっかけだったか。。。


しかし例えば「お金持ちになりたい」っていう願望があったとして、それを「私はすでに十分なお金を持っている」と思って振る舞うのはなかなか困難なものだ。

だって実際は全くお金持ちとは言えない家に住んで、豪華でもない食事をしているのだから。

そのギャップをどうやって埋めるか。
私の記憶では、この本にはそこまでは書いていなかった。
どちらかと言うとこの本は、「なんでも手に入るという夢の様な話」が中心となっていて、「引き寄せの法則ってこんなに素晴らしい」っていう紹介編のようだった気がする。(今手元にないんであいまいな記憶が頼りですが…)


なのでこの本だけで「引き寄せの法則」を手に入れられた人はそんなに多くないんじゃないかなぁ。

でもまぁ興味を持つきっかけを与えるには十分な本だったし、私にとっては「思考を変えること」を意識するきっかけの一つとなったのは間違いない。

さて、ドネガティブを自負する私。

十代の頃は特に、「自分は全国ネガティブ選手権があったらTOP5入賞くらいはするだろうな」と思うくらいにそのネガティブさに自信がありました。


その頃からは大分と経ち、30も過ぎた今では「それほどではない」と思っています。

もちろん年齢的な部分も大きいのでしょうけれど、一応ネガティブが嫌で(それはとてもしんどいものだし)、それを克服するために色んな本などを読んだりしたからだと思う。

その本たちをここにさらけ出すのは、自分を構成する知識の浅はかさを公開するようでやや気が沈むがまぁ他に書くこともないし頑張って書くわ。


って前置き長っ。

ネガティブってね、つまり自分に自信がないのよ。

そんで自分が傷つくのが何よりも嫌なのよね。
だから言い訳ってのかな、あーでもないこーでもない。
Aーと言ったけどやっぱBーかもしれないし、あなたがCーって言うんだったらうん、それでもいいのよもちろん誰も間違っちゃいないわ 
ってなっちゃう。
つまり自分のことが何よりも一番で自分のことばっかり考えちゃうやつのことよ。


あ、SNSの自己紹介文が長い人って「うつ」になりやすいんだって。


ずっと前に「アメトーーク」で「気にしすぎ芸人」やってるの観てすごい分かるーって共感したけど、実際ネガティブ同士でネガティブネタ話してると「それは思わないなー」ってことも多くって、ネガティブ共感はするけれど、ネガティブにも色んなタイプがいるんだなって思う。


それでね、今日は本の紹介をしようと思ったの。
ネガティブを克服するために私が読んできた本を1冊ずつね。

もう次からにするわ。

紛うことなき事実だけどこれほどまでに肩身の狭い気持ちになる言葉はねーなぁ。

なんかHPに多大なダメージを与えられる呪文のように思えてきた。
自分のHPにな。


一時期この漫画にハマってたんだが

独身OLのすべて

もうホント私ら世代にあるある過ぎて震えた。
自分に正直すぎる3人の独身OL。
それぞれ性格もタイプも全然違うし、互いに「あんたにそこまで興味ないわ」って言い切ってるのになぜかいつも一緒にいて結構仲良く女子会してる。

リア充とかに対してすんげー口悪いwww
夏フェス編で、フェスをファッションとして楽しんでる若い子に悪態つくのとか超分かるwww

3人共常人離れしたビジュアルをしてる(1人は半分ハゲで1人腕が頭から生えてて1人は顔がリンゴ)んだけど、そんなとこも可愛く見えてくるハイテンションっぷり。

いつも超楽しそう。

あかん。こんなん見てるからいつまでたっても…とか思うけど面白いもんは面白い。


今日は何が書きたかったかって言うと、
30代女、すごく楽しいんだよっ☆

ってことで、ブログタイトル通りどネガティブな自分だけど こんな30代でも堂々と生きられるんだよってことを今後書いていきたい。

スピッツアルバム「醒めない」感想の続き☆ の続き♪ の続き…の…

曲多くない? いつものことか。。。ヒビスクスで感想書くの力尽きるとこだった。


◆12. ブチ

ヒビスクスの広大な感じからのこの曲いいね。遊びっぷりが楽しい。
「しょってきた劣等感その使い方間違えんな」
「ムエタイの女の子みたいな蹴り食らって」
「安全は信用すんなちょっと危ないはずよ全部」などなど。
誰が? マサムネさんが? 誰に? 言ってんのか。マサムネさんが蹴り食らったの? とか妄想が楽しい。ちょっとやんちゃ風な歌い方が好き。


◆13. 雪風

ドラマに使われた、ダウンロード限定シングル。ジャケットが結構好きだったな。シングルにふさわしい、いわゆる「スピッツらしい曲」だと思う。シングルにしては短めの曲。風がサッとかっさらっていくかのような終わり方がいい。
前のアルバムと今回のアルバムのちょうど間くらいの、スピッツ露出がすごく少ない時期に出た曲だから当時すごく嬉しく聴いていた。
今回、「死を思わせる歌」とマサムネさんが言ってるのを読んで少し意外に思ってしまった。
「別れ」を思わせる曲はスピッツには比較的多いけどそれが「死」とは限らないし、今回の曲がそんな風だとはあまり思ってなかったから。どっちかって言うといつも切ないし(笑)。
でもそんな風に思って聴くときゅーっとくるなー。うん。地味にいい曲。


◆14. こんにちは

アルバムラスト。
というわけで、「雪風」の「死」から「再生」への流れで今回のアルバムは締めくくられる。
「こんにちは」と言いながら終わっていくのがニクい。
久しぶりに会ったと思ったら「俺も頑張って歩いてくからな。じゃあな!」って去っていくような(笑)。
ライブで最後に持ってこられると泣きそう。最初に持ってこられると嬉しくて笑いそう。

スピッツアルバム「醒めない」感想の続き☆ の続き♪ の続き… 


◆09. モニャモニャ

はい、来ました。吹いちゃう系のタイトル第二弾。狙ってんの?狙ってんでしょ?もう。
ジャケットの生き物の名前だと思われます。私だっていつも優しい眼で見守ってる訳にはいかないんですよ。っていうね。しっとりと「モニャモニャが一番の友達」とか言っちゃう。雰囲気はなんとなく「田舎の生活」に似てる気がした。

「モニャモニャは撫でるとあったかい」を「食べるとあったかい」と空耳するも、あぁ、あれね。モニャモニャって普通の生き物じゃないから。アンパンマン的な? じゃないけど、その時々で生き物であったり、食べられるものであったりする空想のものね。って勝手に納得してた。ははは。

にしても歌詞カードの中にいるチビモニャのクオリティもうちょっとどうにかならんかったのか。ぬいぐるみすぎるよ。。。


◆10. ガラクタ

歌い出しから飛ばしてる。「あいつはなんだ」ん?「でっかい方のマンタ」えっ?マンタ?え?でっかい方って何。んじゃあちっちゃい方もいるんだよね。でもでっかい方なんだよね、あぁ、そうなんだ。「しばらく会わないうちに 素敵になってジェラシー」って何に嫉妬してんだよ。全く不思議。
いい年して「甘辛い ガラクタ ラブストーリー」とか歌っちゃうマサムネさん。もう50歳も近いんだよ☆ でもそこがいいとこ。


◆11. ヒビスクス

一発目の記事にも書いたけどこれ一番。胸がざわついた。
ピアノの音と少しのギター音でしっとり始まるイントロ。最初はなんかどっか洋楽で聴いたことありそうなイントロだな。とか「楓」系かな。とか思ってた。感動させる系かなと。

けど全然違った。 サビの入り方のかっこよさが半端ない。それまで静かだったドラムとベースの音が一気に入ってくる!

「恐れるな 大丈夫 もう恐れるな」

あぁぁぁあもう。MVと撮影オフショットの映像が曲にすごくマッチして、広い空とやむことのない風と、果てしない海と白い花、南の島に住む生き物たちを想像させる。
競いあうようにただ、生きあってる。何も間違っちゃいない。

スピッツの歌はせつなさと力強さと希望とあきらめと男らしさと甘酸っぱさが共存している。いつも。 どれか一つだけっていうことはない。
○か×か、白か黒かに分けられるものなんてない。あったとしてもつまらない。
そういうところが大好きだ。

スピッツアルバム「醒めない」感想の続き☆ の続き♪


◆06. グリーン

この曲好きー!! スパーっって風が吹き抜けるような清涼感というか疾走感。ドラムとギターの音に背中を押されて走れるような。その上に乗せられるひねくれた歌詞(笑)
「唾吐いて みんなが大好きなもの 好きになれなかった 可哀想かい?」なんて。

「抗って『構わないで』って言いながら 誰かを探してた」のとこの歌い方が好きすぎて脳内エンドレスリピート。その「サビじゃないところ」が良すぎてサビの部分はなんかぼんやりしてる(あ、正直でごめん)。
でもホント、大好きだよ。ん?最後の「情念が 脳内の 火焔土器に あふれているよ」ってなんだよ。「火焔土器」ってググっちゃったよ。これか! うん、全く分かんね(笑)


◆07. SJ

タイトルが何の略かは秘密らしい。。。
なんか一回聴いただけだとスルーしてしまいそうな、ジワジワ系の曲。これこそなんかドラマに使ったら合いそうな。


◆08. ハチの針

これもね、好き! ポップなロックというかテンポいいんで最初パァーっと聴いちゃったけど、二度三度聴くと色んな仕掛けが見えてくる。韻を踏んでるような歌い方とか、そんで「何言ってんの?」系の言葉が多い(笑)
「どうしたらいい?これでもいい?ハニー」「僕のこと捕まえたいとか なぜ?」「ウラハラな汚れてるLOL」極めつけが「凄いよ 泳げるの?ハニー」
!!! マサムネさんに「凄いよ」って言われるだけでなんか嬉しいけどその後に続くのが「滅びてなかったゲンゴロウ」なんで、なあんだゲンゴロウに言ってんのね、っと。ちなみにこれ歌詞の長さ過去最長じゃない? いろいろ言葉が面白い。
あとCメロで入るラップ(?)みたいなとこもちゃんとなじんでる。過去ラップ調をやった曲はなんとなく違和感があったけどこれは大丈夫、うまくいってる。
聴いてて楽しい曲。


夏休み、は残りわずか。

社会復帰できるか?私。

スピッツアルバム「醒めない」感想の続き☆


◆03. 子グマ! 子グマ!

これ(笑)アルバム収録曲全タイトルが発表された時「おい。またまたどういうことだよ(笑)」って突っ込んでた。「なんで勢いつけて2回言っちゃったんだろ、子グマ…子グマ!?って感じ?」とか想像しながら。

それに対して、曲の前半は「子グマ」が出てくる気配なんて一つもなく、「白い熱い中華まん 頬張る顔が好き」とか言ってる。

んで、曲もだいぶ進んでCメロに入ったとこで急に「子グマ! 子グマ! 荒野の子グマ」とか言いだす。なんだよほんとにもう(笑)(愛)

タイトルとか歌詞とかに超突っ込むけど好きだからこそです。

あと私は基本歌詞の深読みはしません。しても分からないし、いつも「何言ってんのこいつ(失礼。だけど好きなんで。)」と思いながら純粋に楽しんでます。妄想はするけどね。

「幸せになってな ただ幸せになってな」のとこが好き。


◆04. コメット

なんかドラマの主題歌らしいけど。あんまパンチがなく、優等生タイプの曲。最初から最後までサラッとしてる。ググッてみると「コメット」って「彗星」という意味で、泳ぐ姿が彗星のように見えることから名付けられた金魚の品種があるそうだ。マニアックだよ!


◆05. ナサケモノ

「情けない獣さ」。OK!そうだよね! 「ミカンズ」みたいな感じ?あいかわらずだな。どんだけ自己評価低いんだよ、マサムネさん。

でも「ミカンズのテーマ」と比べるとこっちの方が断然力強いよね。今回アルバム全体的になんか力強さを感じる。

自分の過去のブログ読んで、長すぎは途中で飽きるからあかんなと反省したのに今回の記事は絶対長くなる(確信)。

でも書きたいから書く。誰のためにならなくても!

スピッツ15作目のアルバム「醒めない」の感想〜〜

全体で言うと「なんかこれすっげぇきたんじゃない?」って感じで、まぁアルバム出る度に毎回思ってる気もするけどなんかアルバムとしてのまとまり感というか一つの世界観がすごいありながらも多様な曲調が盛り沢山で飽きないお腹いっぱいありがとう!な気持ち。

ってことで曲ごとに感想いきます


◆01. 醒めない

これは結構分かりやすく原点回帰というか音楽について全ッ然無知でも「あ!なんかシンプルなバンドサウンドきた!」って感じる曲。聴きやすいし今回のアルバムのタイトル曲としてストレートにメッセージが入ってくる。

サビには「任せろ」なんて言葉も出て九州男児の男らしい部分のマサムネさんに「ついて行きます!!!わぁ!」って心ん中で突っ走ってしまった。
Cメロの「見知らぬ人が大切な人になり」のとこもいいよね。


◆02. みなと

この曲ねぇ。すごいくるわー。なんかタイトルからして物語性ありまくりなのが見えるし、しっとりめの前奏からくる歌の開口一番が「船に乗るわけじゃなく」ですからね。あぁ、始まっちゃったんだなーっていう物悲しさ。始まっちゃったら終りがあるわけで、みなとだからどっちかって言うと「別れ」とか「旅立ち」を連想させちゃうじゃないですか。

その旅立ちもどうやら過去にあったことで、今は一人港にいるんだなーとか。

そんでも「汚れてる野良猫にも いつしか優しくなるユニバース」だし「君ともう一度会うために」「今日も歌う」し未来へ期待している風でもある。でもすごく切ない。。。

切ないメロディーにこの歌詞。合間に入る口笛の音色。それでも悲観し過ぎない。マサムネさんは決して「泣けるぞ」って歌い方はしない。飄々ときこえる。そこがいい。

余談だけどこれを聴くとしばらくは、Mステで歌い出し間違っちゃったマサムネさんが思い出されてニヤけてしまった。あん時マサムネさん妖精説が出回って間違ったあとの苦笑い顔が可愛すぎて完全に私得。天然じゃないくせに天然っぽい可愛さ出しちゃうとこが本当ズルいわ。


うーん。。。。。。。終わる気配がない。

よし、もう開き直って何回かに分けて書こうそうしよう。

続きはまた明日。

先日発売されたスピッツの新しいアルバム「醒めない」に毎日どっぷり浸かっている。

新しい曲が出る度にそのメロディ、歌詞、声、リズムに一人にやにやしてしまうのだけど今回のアルバムの中で一番衝撃が強かったのは「ヒビスクス」ですかね。

「SUBARU フォレスター」のCMにも使われているけど、この曲はAメロ、Bメロからサビへの急な転換がガーンと来るからからはじめから通して聴いてほしい。CMだとなんか爽やかすぎるように聞こえるしなぁ。あれはあれでいいんだけど。


大昔にやってた自分のブログを検索してみたら出てきた。

文章が、長い。読みにくい。。。

しゃべりたいことをただしゃべってるってだけの文章。

あん時とは違うんだしもうちょっとは実のある読みたくなるブログにしたいと思いつつも、今回も前みたいになりそうだなーって予感。

そしてタイトルつけるのが苦手だったことも思い出し、考えながらも書くことの喜びをじわじわと味わっている。