スピッツアルバム「醒めない」感想の続き☆ の続き♪ の続き…
◆09. モニャモニャ
はい、来ました。吹いちゃう系のタイトル第二弾。狙ってんの?狙ってんでしょ?もう。
ジャケットの生き物の名前だと思われます。私だっていつも優しい眼で見守ってる訳にはいかないんですよ。っていうね。しっとりと「モニャモニャが一番の友達」とか言っちゃう。雰囲気はなんとなく「田舎の生活」に似てる気がした。
「モニャモニャは撫でるとあったかい」を「食べるとあったかい」と空耳するも、あぁ、あれね。モニャモニャって普通の生き物じゃないから。アンパンマン的な? じゃないけど、その時々で生き物であったり、食べられるものであったりする空想のものね。って勝手に納得してた。ははは。
にしても歌詞カードの中にいるチビモニャのクオリティもうちょっとどうにかならんかったのか。ぬいぐるみすぎるよ。。。
◆10. ガラクタ
歌い出しから飛ばしてる。「あいつはなんだ」ん?「でっかい方のマンタ」えっ?マンタ?え?でっかい方って何。んじゃあちっちゃい方もいるんだよね。でもでっかい方なんだよね、あぁ、そうなんだ。「しばらく会わないうちに 素敵になってジェラシー」って何に嫉妬してんだよ。全く不思議。
いい年して「甘辛い ガラクタ ラブストーリー」とか歌っちゃうマサムネさん。もう50歳も近いんだよ☆ でもそこがいいとこ。
◆11. ヒビスクス
一発目の記事にも書いたけどこれ一番。胸がざわついた。
ピアノの音と少しのギター音でしっとり始まるイントロ。最初はなんかどっか洋楽で聴いたことありそうなイントロだな。とか「楓」系かな。とか思ってた。感動させる系かなと。
けど全然違った。 サビの入り方のかっこよさが半端ない。それまで静かだったドラムとベースの音が一気に入ってくる!
「恐れるな 大丈夫 もう恐れるな」
あぁぁぁあもう。MVと撮影オフショットの映像が曲にすごくマッチして、広い空とやむことのない風と、果てしない海と白い花、南の島に住む生き物たちを想像させる。
競いあうようにただ、生きあってる。何も間違っちゃいない。
スピッツの歌はせつなさと力強さと希望とあきらめと男らしさと甘酸っぱさが共存している。いつも。
どれか一つだけっていうことはない。
○か×か、白か黒かに分けられるものなんてない。あったとしてもつまらない。
そういうところが大好きだ。
0コメント