アルバム「醒めない」感想 その1

自分の過去のブログ読んで、長すぎは途中で飽きるからあかんなと反省したのに今回の記事は絶対長くなる(確信)。

でも書きたいから書く。誰のためにならなくても!

スピッツ15作目のアルバム「醒めない」の感想〜〜

全体で言うと「なんかこれすっげぇきたんじゃない?」って感じで、まぁアルバム出る度に毎回思ってる気もするけどなんかアルバムとしてのまとまり感というか一つの世界観がすごいありながらも多様な曲調が盛り沢山で飽きないお腹いっぱいありがとう!な気持ち。

ってことで曲ごとに感想いきます


◆01. 醒めない

これは結構分かりやすく原点回帰というか音楽について全ッ然無知でも「あ!なんかシンプルなバンドサウンドきた!」って感じる曲。聴きやすいし今回のアルバムのタイトル曲としてストレートにメッセージが入ってくる。

サビには「任せろ」なんて言葉も出て九州男児の男らしい部分のマサムネさんに「ついて行きます!!!わぁ!」って心ん中で突っ走ってしまった。
Cメロの「見知らぬ人が大切な人になり」のとこもいいよね。


◆02. みなと

この曲ねぇ。すごいくるわー。なんかタイトルからして物語性ありまくりなのが見えるし、しっとりめの前奏からくる歌の開口一番が「船に乗るわけじゃなく」ですからね。あぁ、始まっちゃったんだなーっていう物悲しさ。始まっちゃったら終りがあるわけで、みなとだからどっちかって言うと「別れ」とか「旅立ち」を連想させちゃうじゃないですか。

その旅立ちもどうやら過去にあったことで、今は一人港にいるんだなーとか。

そんでも「汚れてる野良猫にも いつしか優しくなるユニバース」だし「君ともう一度会うために」「今日も歌う」し未来へ期待している風でもある。でもすごく切ない。。。

切ないメロディーにこの歌詞。合間に入る口笛の音色。それでも悲観し過ぎない。マサムネさんは決して「泣けるぞ」って歌い方はしない。飄々ときこえる。そこがいい。

余談だけどこれを聴くとしばらくは、Mステで歌い出し間違っちゃったマサムネさんが思い出されてニヤけてしまった。あん時マサムネさん妖精説が出回って間違ったあとの苦笑い顔が可愛すぎて完全に私得。天然じゃないくせに天然っぽい可愛さ出しちゃうとこが本当ズルいわ。


うーん。。。。。。。終わる気配がない。

よし、もう開き直って何回かに分けて書こうそうしよう。

続きはまた明日。

ベースがドネガティブなもんですから

日々淡々と生きている

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